以前に利用してた模型SNSである fg がアレな事になってしまい、データを預けておく気もすっかり無くなって、TINAMIに場所を借りるようになって約2年が経過しました。
これまでの投稿も、データ量的には程よい時期かと思い、以前から幾つか気になっていた点を、自分なりにまとめてみたいと思います。
主に支援数とランキングの仕様についての考察となります。
さて、2014/08 時点での TINAMI はスケールモデル優勢でキャラクターモデルや玩具系はいまいち評価が低いというイメージなのですが、本当にそうなのか気になります。
またランキングやHOTに選出される仕組みも、あれれ??と思うような事がよくあり、その仕様が気になります。
ですのでその辺りを少し、自身の投稿データを見ながら確認してみたという感じです。
確認に使う資料はこれです。

この資料は、僕が約二年の間に投稿したデータを支援数順、そして支援スコア順に並べて比較したものです(全件中先頭11件のみ表示)。
閲覧ユーザー数が、会員数+非会員数の詳細形式で表示されている以外は、誰でも確認出来る値です。
このデータを見ながら仕様等の確認をしていきます。
まず、ヘルプ等を見て調べてみると、ランキングやHOTには、支援数の方ではなく、支援スコアが評価として使われるようです。
そして、支援スコアは閲覧数あたりの支援数が多い程(閲覧数が少なく支援数が多い程)評価が高いようです。
参考;TINAMIヘルプ
この記述を元に改めて資料を見ると、なるほど、確かにそんな感じに見えます。
ですが、これ、評価対象となっている閲覧数に非会員の閲覧数も含まれている?ような気も・・・というか入ってますよね???
ここいら辺からあれ?みたいな感覚になってきます。
つまり、折角、沢山の支援をいただいても、Twitter 等でRTされまくり外部からの閲覧が増えると、支援スコアがどんどん下がって行く仕組みに見えます。
徐々に、おおおう斬新だぜ!!みたいな感じになってなってきますw
つまり、キャラクターモデルで人気のあるものを投稿すると、Twitter で多数の RT をされてしまい、その結果、外部からの参照数が増えて支援スコアが低めになるのかな??
比べて、スケールモデルは Twitter で RT されまくるような事は少ないようなので、同じ支援数ならば比較するとスコア高めなのかしらん??
などなど・・・確認用のデータも合わせて見ていると怪しい感じが漂ってきます。
この辺りの評価の挙動が、TINAMI ではスケールモデルがランキングに強いような印象を与えているのかなぁ、等と考察する訳です。
そして、実際そんな感じに見えます。
現状、TINAMI としてこの仕様への対応は、投稿の閲覧を「登録ユーザーのみ」にするというのが回答のように見えます(自分で運営に問い合わせをした訳ではありません)。
ですが、現状の会員閲覧数をみるに、この縛りで公開した場合に多くの人に見てもらうのは難しい感じがします。
折角アップするのだから、やはり沢山の人の目について欲しいと思うじゃあないですか。
コメントもらったりすると嬉しいですし。ですので非会員の閲覧を制限するのは抵抗感が強い気がします。
登録会員数の閲覧数が外部からの閲覧数よりも多いような場合(以前はそうだったのではないかと推測しますが)この仕様でも良いのでしょうけれども、現状、特にここ一年位を見ていると、モデルカテゴリ以外の、二次絵カテゴリの登録会員の閲覧数も随分減っているようにも見えます。自身の確認データを見ても、外部閲覧が圧倒的に多い状況でこの評価仕様はかなり厳しいなぁという感じです(まぁ、あくまで考察に過ぎないのですけれども)
僕の場合、玩具系キャラクターモデルを作成する事が多く、主にふたばへの投稿がメインとなっていて、TINAMI は保管庫的な位置付けではありますが、やはり評価してもらうとやる気がでます。
また、他のユーザーさんでランキングをモチベーションにしている方もいると思います。
現状の TINAMI の仕様ですと、同じ支援数でも、ここまでの考察の通り、支援スコアに差が出てしまうように見えます。が、知っていればそういうものだと折り合いは付くかもしれません。
多分、折り合いは付くと思います。付かないかな、やっぱ、だめですかねw
ともあれ、現状の TINAMI だと、どうもこんな感じだぞ。というのを理解した上で、模型SNSとして利用すると多少ストレスが減るかなと思い、考察をまとめてみました。
特にキャラクターモデルに対して評価が低い、という訳でもないような気もしますので、もっと投稿が増えると嬉しいですが、今後どうなる事やらという感じですかね。
そんなわけで、つまらない考察のまとめは以上です。
ご参考になれば幸いです。
記事中の考察に間違いがあった場合は申し訳有りません。
※)本記事は 2014/08/30 時点での考察となっており、将来的に仕様が変わる可能性がありますのでご注意下さい。