3Dプリンター

前回の記事の通り、3Dプリンター Qholia(クホリア)を購入し、なんとかセットアップを完了しました。

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今後、これから自分がどのような解像度で出力をすべきなのか、ある程度把握しておく必要があると考え、テスト用のデータを用い、実際に出力・確認・検討してみる事にします。

 

Qholia(クホリア)の出力解像度設定

Qholia(クホリア)で出力する際には、同梱されている KISSlicer というアプリケーションを用い、ノズルや素材毎の専用プリセット値を選択し出力するのが、最も手間が少なく綺麗な結果を得られるようです。

スライサーの細かい設定をあれこれ変更して試すのも面白そうではありますが、そんな時間はないのが現実なので、基本的には素直に専用プリセットの値を使わせてもらう事にします。

以下の設定が専用プリセットデータとして用意されており、[材質][ノズル径]_積層ピッチ で名前がついているようです。

専用フィラメント[PLA]で、ノズルが0.3、積層ピッチが 0.1 の場合は PLA03_010 を選択する事になるようです。

ノズル径が細く、積層ピッチが細かければ、より精緻な出力が得られるという理解で良さそうなので、少しずつ精細な設定に変更しながら確認を進めてみました。

良く見ると、ノズル0.1用の設定があるような気がしますが、きっと気のせい…見なかったことにします。

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[ PLA01_004]
[ PLA02_004]
[ PLA02_005]
[ PLA02_0075]
[ PLA02_01]
[ PLA03_004]
[ PLA03_005]
[ PLA03_0075]
[ PLA03_01]
[ PLA03_015]
[ PLA04_005]
[ PLA04_01]
[ PLA04_015]
[ PLA04_02]
[ PLA05_005]
[ PLA05_01]
[ PLA05_015]
[ PLA05_02]
[ PLA05_025]
[ABS02_005]
[ABS02_01]
[ABS03_005]
[ABS03_01]
[ABS03_015]
[ABS04_005]
[ABS04_01]
[ABS04_015]
[ABS04_02]
[ABS05_005]
[ABS05_01]
[ABS05_015]
[ABS05_02]
[ABS05_025]
[flex04_01]
[flex4_02]
[PetG]
[PLA05_025-時短]
[エキスパート用PLA02_0025]

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2年位前から、3Dプリンタが欲しいなぁと思いつつも、何を買ってよいやら分からず、そのうちに格安の光造形機も沢山出回り始め、ますます何を買ってよいやら分からなくなり、そのうち仕事も忙しくなりすぎて、購入の為の貯金を続けているものの、気が付けば2年が経過していました。

いい加減に購入しないと先に進めないなと思い、今年は4月末から5月初頭にかけて、9連休という長い休みがあった事もあり、時間もとれそうかなと判断し、ようやく3Dプリンタの購入を決意しました。

 以下、選定から発注、納品後のテスト出力までの個人的な記録となります。

 

購入機種の選定について

以下を選定基準としています。

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1) 予算は50万円位(2年間ですげぇ貯まった…)。
2) 1/12サイズの変な乗り物を作る際の、フレームやジョイント、シートやパネル、構造物等、比較的大きめのパーツが出力対象。
3) 玩具のパーツ出力に近い使い方をする為、出力できる素材は豊富な方が良い。
4) だがしかし、出来れば小物も作りたい(ので精度が欲しいなぁ)。
5) 欲を言えばランニングコストは安い方が良いし、出力速度も速い方が良いよね。
6) 低学年小学生がいるし、家族もいるので出来るだけ、薬品や刺激性のある物質は使いたくない。

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