Archives

All posts for the month 9月, 2011

2011/09
Simple dust catcher
GSI Creos
Mr. Super Booth (Reconstruction)

※2011/09/27 最終版の写真を2枚追加しました。

2011年1月辺りから、いわゆる美少女ガレキを作り始めたのですが、当初から大変頭を悩ませていたのが、パーツ処理の際に発生するレジンの粉塵をどう処理するかでした。

各種パテの切除粉もそうですが、レジンも相当体に負担が大きいため、家族に迷惑をかけないでなんとか安全対策がとれないか、試行錯誤しておりましたが、結局、これまで良い解決策はあまりなく、以下のような対策をしていました。

・少なくとも子供が寝静まってから作業開始(22時以降)。
・必ず水研ぎ。
・作業後、入念に掃除機(たまに掃除機の音で子供が起きました・・・ごめんね・・・)。
・作業の翌朝、もう一度入念に掃除機。

これでもまぁ、問題は無かったのですが、整形作業も億劫になるし、作業時間は制限されるし、と、やはり出来る事なら改善したいと思っていたのです。

そんな中、秋葉のボークスで買い物していた際に、集塵機が2万円程で販売されており、どんなものかと色々と調べていた所、どうにも簡易集塵機というものが、塗装ブースに見えて仕方が無くなり、ふと思いつき、押し入れの奥にしまっていた、Mr.の塗装ブースを引っぱり出し、簡易集塵機に改造出来ないかを試してみました。
やったのは以下の通り。

・Mr.についてくるシロッコファンを水平に置く。
・排気ホースの終端に、一般掃除機用の取り替え式パックをくっつける。
・万一にも粉塵漏れが無いように、タミヤのスプレーブース用のフィルターで紙パックを覆う。
・シロッコファンの上に網を置き、作業する。

とまぁ、簡単なものなのですが、コレがすごい効果を発揮し、少なくとも対策対象としていたレジンの粉塵はほぼほぼ奇麗に吸い込んでくれる事が判明、小一時間作業しても全然周辺に飛散していない事が確認出来ました。
マスク無しの空研ぎでしたが、くしゃみ等の軽度アレルギーも出ず、素晴らしい効果で、ちょっと感動です。

今後はこの装置を Mr. 集塵機(偽)と称し、活用していく事になりました。

現在はさらなる改良を行い、排気ホースは使わず直接ゴミパックを接続し、さらにコンパクトに運用しております。

現在、これで2体分のレジンキットの整形を終えましたが、粉塵漏れは無し。
ただし、ごみパック上にデザインナイフ等を落としてしまうと大変な事になる為、念のための粉塵漏れ対策も含め、やはりごみパックは、タミヤのスプレーブース用のフィルターで覆って使用しております。
改良版は排気ホースが不要になったため、何所でも設置出来、とても便利です。

ペットや家族と同居しているモデラーの皆様のお役に立てれば幸いです。

※当然ながらメーカー推奨外の利用をしておりますので、利用に当たっては自己責任にてお願い致します。

2011/09
Places freely MIKU-san and SABER-san
GRIZZRY PANDA
Garage kit

2011 夏のワンフェスの本命キットだった、ちょいおきミクさんと、セイバーさんがようやく完成しました。
ディーラーはグリズリーパンダさんです。
ハラペコだったり、だばぁ防止だったり出品名が良くわかりませんが・・・
多分、あってます。
これで。

もう、なんか目やら口やらの孔を削りすぎたり、軽くやすったら微細気泡沢山出て来てどうしようもなくなったり、簡単に仕上げるつもりが全塗装になってしまうとか、完全に計画外です。
出来るだけ工作は削減する形で進めましたが、一旦手を入れ始めると、後はもうどれだけ手数を減らそうがガレージキットの工程になってしまい、結局普通にキットを作製するのと同じ位時間がかかってしまいました・・・orz


しかし、しかし、出来上がってしまえばこの可愛さです。
もう、本当に作ってよかったなぁという。
どこからどうみても可愛い。


二つ並べても良し。
それぞれ別個に並べても良し。
もう、どう並べても非常に可愛いであります。


ミクさん、まじ天使。
セイバーさんは置き場所をかなり選びますが、ミクさんは非常にバランスも良く、置きやすい感じです。


尚、頭部にパーツ押さえ用の巨大なレジンパーツがありますが、重量低減の為と称してこれを抜いてしまうと、特にセイバーさんは重量バランスが変わってしまい、本来想定のポーズが難しくなるかもしれません(というかなりました)。
これから組む人はご注意下さいませ。

2011-09
PENTAX K-5
 with
DA18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
DA35mmF2.8 Macro Limited

これまで Canon Kiss X4 を使っておりましたが、色乗りの良さ、見やすいファインダー、本体内手ぶれ等等、数多の機能に引かれ我慢が出来ず、Pentax K-5 を買ってしまいました・・・ 今後は模型関連もこのシステムで撮影していく事になるかと思いますので、特性を知る為に幾つかテスト撮影した結果を記録しておこうと思います。

■KissX4 から買い替えに至った理由等
・価格の割に写りも良く、特に子供の成長記録を残すには非常にバランスの良いカメラであった。
・が、兎に角、手ぶれが酷い人間で有るため、手ぶれ補正機能がないとまともに写真が撮れない。
・しかし、KissX4 はボディ内に手ぶれ補正機能がないため、リーズナブルな単焦点レンズを購入し、軽量コンパクトな撮影環境を作ろうと思うと、手ぶれ補正無しの環境になってしまい、案の定、駄目な写真を量産するハメに・・・
・結果、手ぶれ補正のついた、単焦点並みに明るい大口径ズームレンズを付けっぱなしで使う事になり、コンパクトさとは無縁の状態に。平日かばんに入れてもって歩こうという状態では無くなっていた。
・また、風景をとった際、生成される jpg 画像と、自分の目で見た色とあまりに違いすぎ、なんの為に写真を撮っているのか良くわからなくなってきていた。
・RAW で撮影し、現像の際に調整する事も試したが、KISSx4 では常に最大解像度無圧縮の RAW  ファイルが生成されるため、メモリカードが直ぐに一杯になり、しかも現像に膨大な時間を取られる状態が続き、RAW での使用を諦めていた。
 ・わりとふらふらと歩いて撮影する事が好きだが、雨の日等は相当気を使い、使うのを避ける等、使用制限がかなり気になっていた。
 ・常に写真が右肩下がりに傾くため、水平器を別途買ってみたりしたが改善出来ず。

などなど、色々な不満があったため、K-5 を購入しました。
結果から言うと、不満点は全て解消されており、非常に満足度の高いシステムを手に入れる事になったのであります。
もっと早くに買っておけばよかった・・・

ファインダーは比較にならない位見やすいし、色乗りは目で見た感じに近く、かつメリハリが利いた好みの色合いだし、ボディ内手ぶれでコンパクトなレンズをつけても大丈夫になったし、雨の日もキットレンズがそもそも防滴機能があるので使用OK。水平器はファインダー内に表示され、それでもだめなら撮影時にセンサーで強制水平補正までかけられる素晴らしい機能もあり、本当に最高です。高感度もそこそこ良いですし。

ただ、動体にはかなり弱いようなので、こちらは EOS でカバーしようと思います。
まぁ、子供が大きくなって運動会とかあるまでは大丈夫かな、とは思っていますが。

兎に角、無理をして買ってよかったな、と思わせるシステムです。
特に、DA35mmF2.8 Macro Limited が素晴らしく、惚れています。画角も色乗りも最高に好きなレンズとなりました。

購入後は毎日持ち歩いており、実に楽しく遊んでいる今日この頃です。追々、模型はこのレンズで撮る事になるかと思います。

2011-09
Moe Overall Girl + S.A.F.S + RAPTOR (S.A.F.S Mk.III)
Maschinen Krieger (Ma.K.)
1/20 Garage Kit & Plastic injection kit

ワンフェスで購入した、内藤あんもさんの「傭兵軍萌オーバーオール娘」を中心に、萌え萌えマーキングを施した S.A.F.S. + RAPTOR で萌え萌え情景を作ってみました。

なかなか元気一杯な感じに出来たと思います。
内藤あんもさんのフィギュアは本当に可愛くてよいですね。
久々の筆塗りフィギュアでしたが、まぁ、そこそこ塗れてた気がします。

というか、最近は呼吸するように美少女系フィギュアを自然に塗れるようになって来た気もしますが・・・
これも美少女ガレキ作製の経験が生きているのでしょうか(笑

処分品の鼻パーツ(笑)は、コトブキヤのショルダーアーマーパーツセットから流用。
それにしても、なんでもアフターパーツとして売っているなぁと。
コトブキヤはホントにここ数年頑張っていると思います。
色々と応援したくメーカーですね。


萌え萌え姉ぇさんは、筆塗りという事もあってアラが目立ちます。
1/20 というスケールは意外に面積があって、筆塗りだと結構厳しい感じでした。
次はエアブラシを使おうと思います。

萌え仕様マーキングのスーツ系ではありますが、並べてもあまり違和感を感じないのが不思議な所です。
やはり S.A.F.S. を母体とするスーツ系は格好良いですね。
しかし、シルバリングが酷い・・・反省です。

■以下、途中経過等。

女の子は、兎に角、筆で頑張って塗り塗り。
目とか、もう、これ以上小さいサイズのフィギュアは無理っぽい感じです。
なにしろだんだん目が弱くなって来ているで、小さい物はホント見えません。
1/20 が現在の限界かなという気がします。

キット自体は簡単に組み上がるので、バルサ材で小物を作製したりと、それなりに楽しい作業が出来ました。
バルサ材は、本当に久しぶりに手に触れたのですが、柔らか過ぎるかな?という思いはあるものの、とても加工しやすく便利に使えました。
立て看板や箱を作製。

ベースを含み木製のパーツはラッカー系のクリアで塗装。クリアブラウンやクリアオレンジでそれっぽく塗ってみました。

また今回、ベースには、タミヤの情景テクスチャーペイントなるものを使用。
アスファルトの質感が得られる製品を購入しました。

テクスチャーペイントの中身はゲル状の素材で、色々なマテリアルを予め混ぜ込んである様子。
非常に重たい塗料ですが、ハケや使い古しの筆で延ばせば、それらしい質感がお手軽に再現可能との事。
実際に使ってみると、本当にお手軽にそれっぽい表現になっており、素直に感心しました。
素晴らしい。

これならば、もういっちょ情景作ってみようかな?という気になります。
とても素晴らしいアイテムでした。
うん。

2011-09
RAPTOR (S.A.F.S Mk.III)
Maschinen Krieger (Ma.K.)
WAVE
1/20 Plastic injection kit

S.A.F.S と同じく、萌え萌えマシーネンの一環として同時作製。

S.A.F.S. と同様に、パイプパーツの交換のみで、素組。
このシリーズは組みやすくスタイルは抜群なので作っていて楽しいです
但し、自分的には、アンダーゲートと軟質パーツ剥き出し関節と、かなり嫌な構成です。
まぁ、慣れなのだとは思うのですが、特にアンダーゲートは手間ばかりかかって本当に勘弁して欲しい所です。
作りにくいったらありゃしません。

ラプターは Ma.K. の中でも一番好きなスーツですので、この再現度は非常に嬉しい。
腕のエクサイマーレーザーはこの太いタイプが好きなのです。
どっしりしていて良いですな。

同じくにゃんこでカールで攻めてみました。
両機とも、にゃんこの足跡がなかなかイカしているとおもっております。
うん、なかなか良く出来たと思います。

2011-09
S.A.F.S.
Maschinen Krieger (Ma.K.)
WAVE
1/20 Plastic injection kit

WAVE の 1/20 S.A.F.S です。
萌え萌えマシーネンシリーズの一環として作ってみました。

特に特別な加工はせず、素組。
動力パイプっぽいものを Hiqparts さんのメッシュパイプと置き換えています。
ポリパーツのパーティングライン消すのめんどいのです・・・

にゃんこデカールを貼って萌え萌え仕様にしたのは良いのですが、
写真で撮ってみるとシルバリングが酷くてがっかり状態です・・・orz

実物を見るとそんなに気にならないのですが、写真は見え方が違うという事で、
あまりよろしくない状態になってしまいました。

ただ、まぁ、全体的には悪くないまとまり方になったかなと思います。
久々に Ma.K. 作って楽しかったです。